雪の幕 幾重も流す 風が鳴き
2021-12-29


今年も押し詰まってきました。
雪が積もる前に屋外作業が終わるかどうかハラハラしていたのですが、幸い今年は積雪が遅くて、積もる前に無事外の作業を終えることが出来ました。

しばらくは降ったり融けたりの穏やかな天気だったのですが、クリスマス頃から強烈な寒波がやって来て、おなじみの吹雪と大雪で例年通り雪の中のお正月を迎えるようです。

農作業はこれまた例年通り、ビニールハウスに籠もって雑穀の脱穀作業に明け暮れています。
足踏み脱穀機が使えるモチキビとタカキビはすぐ終わるのですが、ヒエやアワは足踏み脱穀機では脱穀出来ず、去年までは手で揉んで脱穀していました。
時間は掛かるし疲れるしで、何かいい工面はないだろうかと、道具を作る構想を練りながら手で脱穀して一冬。考えついた道具は枠に組んだ金網に穂をこすりつけて脱穀するもの。ん?それって篩(ふるい)じゃん。
家にあった古いやつでやってみたら実に具合がよい。
とっても単純なことでした。なんで今まで気付かなかったのか。
これでこの冬の脱穀作業はどんどんはかどりそうです。

脱穀のあとは選別作業。ゴマやアマランサスといった細かい粒は、篩を掛けたり、唐箕で選別したりして、それでも最後は目視で一つ一つピンセットを使って残ったゴミを取り除きます。
これがまた時間がかかる。
今回の冬もやることに事欠きませんな。

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[仕事とか]

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