昨日は山形市で行われた「新農業戦略支援講座」という有機農業の講演会に参加してきました。
有機農業は私のライフワークの一つですから。
午前の講師は『奇跡のリンゴ』の木村秋則さん。
有機肥料も施さない自然栽培を普及しようと全国を飛び回っています。「自然農法」ではなく「自然栽培」なのだそうです。それは栽培方法だけではなく、生産から販売、収入を得て農家として生業として続けていけるという形にこだわっているからだそうです。
究極的にはそっちの方向に行きたいけれども、木村さんみたいに10年間無収入で耐えられるほどの財力はザンネンながらありません。細く長く、時間はかかってもこつこつと取り組んでいくしかないですね。
一番心に残ったフレーズが「諦めるな」です。
午後の講師は日本の有機農業の第一人者金子美登さん。
こちらは地域として取り組む有機農業、次の世代に繋いでいく有機農業を実例で解説していただき、なかなかよかったです。
お二方とも非常に前向き。有機農業こそが将来の日本の農業だというビジョンをしっかり持っておられ、それを実践されておりました。
さて、講座が明るいうちに終わったので、もう一つのライフワーク、温泉へ。
なんか会場に行く途中に温泉の案内看板が立っていたもので。
同行したI井くん、T橋くんと共に直行です。
『沼木温泉 辻ヶ花』という市街地の外れに建った新しい日帰り温泉施設みたいです。
駐車場は車がいっぱい、かなり人気の施設みたいです。
そして建物が新しい。脱衣場にはお掃除ロボットがうろうろしていました。
さて浴室は、ああ、塩素臭。
洗い場が一人一人区切られていて、周りに遠慮なく洗えます。
浴槽は内湯がぬるめと熱め二つの浴槽、それとけっこう大きな露天風呂。
まず温めのお湯に浸かってみると、ツルッとした肌触り、柔らかい感じのお湯です。
で、熱めのお湯と露天のお湯は逆にキシッとした感じの肌触り、どういうこと?
推測するに、熱めのほうの加水度合いが高くてこんな感じなのか、ぬるめのほうが新しいお湯の投入量が少なくてお湯が古いのか、どちらかではないかなぁ?
塩分の濃いいい温泉だけれども、ちょっと塩素臭がきつかったです。ザンネン。
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